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みなさんこんにちは。
暑い夏も本格的に終わり、やっと秋らしい肌寒さがやってきましたね。
これから年末に向けて慌ただしい日々が続きそうです。

さて、今回はシールを作成したい!
そう思ったら大切な素材選びについて。
シール素材の多くは2つです。
紙」または「フィルム」素材になります。

今回は、ステッカー・シールやラベルで使用される、代表的な素材について簡単にご案内します。

1)上質紙
上質紙は紙の素材の中でも、安価な素材で表面がザラザラしています。
みなさんの身近にある、いわゆるコピー用紙のイメージと同じと思って頂いて間違い無いかと思います。
ほかにも値札や荷札など、筆記性にすぐれ、鉛筆、ボールペン、油性ペンなど、筆記用具においても多彩に対応できる素材になります。

2)アート紙
表面に塗工処理されたアート紙は、上質紙と比べると表面にツヤがあります。
特に、写真やカラー印刷に適しています。よく雑誌やポスター、パンフレットなど写真集に使用されています。

3)マットコート紙(マット紙)
マット紙には表面にツヤ消し加工が施されており、上質紙よりも少し品がある印象を与えます。
写真も大丈夫ですが、どちらかというとイラストなど、落ち着いたイメージで高級感がある表現を求める場合には適しています。
主に、パンフレットやカタログ、名刺やショップカードなどにマット紙は使われます。
ただ、この用紙にラミネート加工などを施す場合は、素材の特徴が消される場合がありますので、表面加工を施した後のイメージをよく検討して素材を選ぶといいかもしれません。

4)ミラーコート紙
上記のアート紙にさらに表面に鏡面加工が施されたものをミラーコート紙、またはキャストコート紙と呼ばれる場合があります。
主に、商品ラベルやバーコード、POPなどに使われることが多いです。

5)ホイル紙
ホイル紙は、シールというよりもステッカーでお馴染みの素材になり、表面のアルミ加工により金属光沢の表現が可能になります。
見る人に洗練された印象を与え、とても紙素材とは思えないアルミホイルにも似たイメージですが、やはり紙素材ですので耐水性はないので取り扱い用途によっては注意が必要です。

以上が主な紙素材になります。
ただ、この用紙にラミネート加工などを施す場合は、素材の特徴が消される場合がありますので、表面加工を施した後のイメージをよく検討して素材を選ぶといいかもしれません。

本来なら画像などがあるとよかったのですが、画像だとイマイチ質感がお伝えできないので、
サンプルなどが必要な場合は、お問い合わせください。

弊社は自社内で印刷しておりますので、近くにお越しの際はお気軽にお立ち寄りくださいませ!

谷口でした。

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